この記事は、カゴメの国産野菜で作ったミートソースを食べた感想を書いています。
ひとことでいい表すのなら、野菜たっぷりのトマトソース。
ミートの旨味は、隠し味ていどだと思いました。
トマトのグルタミン酸の旨味。
そして、トマトにある独特の酸味があり濃厚だけどさっぱりとしたソースです。
ソースを温めて、そしてパスタにかけるだけ美味しく食べられます。

けれども、自分でいろいろな食材や調味料をいれることで、びしッとあなたごのみにソースになります。
完成させない美、日本伝統建築のような余白をもつミートソースです。
賞味期間は2年あります。
そして、書かれているように2~3人の腹を一缶で満たせると思います。

さらに、国産の野菜でつくられたソースです。
国産野菜で作ったミートソース実食レビュー

お皿のうえには、みずみずしいトマトの酸味。角がなく丸い酸味がただよっています。
レトルトのパスタソースにあるチープな匂いは、まったくありません。生のトマトを煮たような自然な香りです。
どれだけのトマトが、このソースにいれられているのだろう、と考えてしまうほどに、トマトの香りがつよいです。
ちいさく食べやすい大きさに切られたニンジンやタマネギの香りもあります。ただやはりトマトの香りがいちばん強いです。
ソースの味は、生のトマトを煮たようにさっぱりしているとまず感じました。トマトの酸味のおかげでシャープな口あたりです。
しばらくすると、トマトを弱火で煮て水分をとばした旨味を舌の味蕾でかんじます。
トマトの旨味が引き金になったのか、つぎからつぎへと野菜の旨味が舌のうえでひらきます。
野菜をたっぷりいれて作ったようなオイスターソースのような奥ゆかしい味わいです。

ミートソースは甘くなく、辛くもなく、さらに塩分もひかえめだと思いました。
もしかしたら、ソースになにかをいれわすれたと感じられるひともいると思います。
唐辛子の辛さ、スパイスの香りなどを組みこみやすい中庸なソースです。
じぶんで自由に味わいと香り、風味を調整する余地がたっぷり残されています。
また、よくもわるくも肉にくしくないソースです。野菜からお肉、さらには魚肉との相性がよいソースだと思いました。
最後にソースは、トマトたっぷりな赤色です。この赤色は、白い陶器の皿をかるく赤くそめるほどです。
くれぐれも赤いソースを飛びちらせないように気をつけてください。
国産野菜で作ったミートソースを食べた感想【まとめ】
国産野菜でつくられたトマトの旨味と酸味をたっぷりと堪能できるソースです。
クセのないソースです。いろいろとアレンジできます。
賞味期間は2年以上あります。そして、2~3人のお腹をしっかりと膨らませてくれるソースの量でした。