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サッポロ一番 塩らーめん ホタテ香るマリニエール風【 レビュー記事 】地中海の海の香りを落としこんだ塩らーめん【 アレンジレシピあり 】

インスタント袋麺
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この記事は、サッポロ一番 塩らーめん ホタテ香るマリニエール風を食べた感想を書いています。

地中海はプロバンスの潮風を器のなかに落としこんだ塩らーめんです。

軽妙なスープなれども、ほがらかに広がる海の旨味を堪能できます。

ホタテ単一でなく、ムール貝など複合的な貝の風味もあるように感じました。

アレンジレシピも書いています。

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塩らーめん ホタテ香るマリニエール風【 実食レビュー 】

ホタテというよりも、磯の旨味をたっぷりとふくんだムール貝のような香りです。

その海の香りにバター、もしくはオリーブオイルなどの油脂をくわえたような芳醇な香り。

スープのうえが油脂でおおわれていると錯覚するほどに、オイリーな香りが厚いです。

けれどもスープの口あたりは、さらりとしています。

飲んでいると、とつぜんにカレー粉の香りにであいます。

塩らーめんは、カレー粉がはいっていることで有名です。

南フランスとインドがであいヘレニズムが産まれるように、あたらしい塩らーめんが造りだされました瞬間です。塩らーめんのヘレニズム革命。

スープを飲みほした後にのこる風味は、臭みのない純粋な海のエキス。

はんなりとした海のミネラル、乾燥させた貝から抽出されたようなエキスなどなどが口中にひろがります。

麺はほそめです。すこしいつもの麺よりも硬いように感じられました。

のびにくく、細いアルデンテのような芯がとおったしっかりとした麺です。

バターのような風味にくるまれた麺からは、小麦がもつ自然な旨味がこぼれおちます。

海鮮だけでなく、淡泊な鶏肉との相性もよいです。

また、レモン果汁や黒胡椒との相性が滅法界よき。

絵画を額にかざるように、レモンと黒胡椒が見ためを整えるだけでなく、母なる海の滋味をひきだしてくれます。

野菜は、水菜やタマネギ。新鮮でしっかりとした食感と辛味のある野菜がミートすると思います。

焼きそばにもしました。

焼きそばというよりもパスタのようです。

バターの香りが、麺のうえで舞いおどっています。豚肉でも野菜でもすべてを受けいれる度量のあるバターの包容力。

かっしりとした麺は、焼きそばとしても十二分においしいです。

カップ版もあります。

バターの香りがすこしゆるんでいる、そのように感じました。

また麺もすこし柔らかめだと思いました。

塩らーめん ホタテ香るマリニエール風のアレンジレシピ

マリニエールとは、ムール貝をバターと白ワインで煮てつくる料理です。

なので、バターと白ワインを追加しちゃいましょう。

白ワインと水を混ぜあわせ火にかけます。白ワインの分量はお好みで。

沸騰したら海鮮食品をくわえます。すきなものをいれてください。

海鮮食品に火がとおったら麺をゆでます。

あとは、器にもりつけバターをのせるだけで、マリニエールから風がとれます。

白ワインをくわえることで、バターの乳臭さが消えさり、純粋な旨味だけがのこりました。

白ワインの苦味成分が、スープの口あたりをシャープなものにしてくれています。

海鮮の自然な旨味と、牛製品の人工の風味がしっかりと結合しています。

地中海から吹きよせる心地よい潮風を、口で舌で胃でかんじとれるでしょう。

塩らーめん ホタテ香るマリニエール風の作り方

袋のなかには、麺と特製スープ、液体スープがはいっています。

特製スープと液体スープは、ラーメンを食べる器にいれておくタイプの袋麺です。

液体スープはしぼりにくいです。しっかりとしぼりだしてください。

450ccのお湯を用意します。

そして、麺をいれ3分ゆでます。

麺を3分ゆでたあと、まずはお湯だけを器にいれスープの素を溶かします。

粉末スープは、すこし溶けにくいです。しっかりと溶かしてください。

あとは、麺をいれれば出来上がりです。

サッポロ一番 塩らーめん ホタテ香るマリニエール風を食べた感想【 まとめ 】

サッポロ一番 塩らーめん ホタテ香るマリニエール風は、複数の貝の旨味があります。

またバターやオリーブオイルなど油をいれた風味もあります。

海と陸の旨味をたっぷりと堪能できる塩らーめんです。

けれども、後味はくどくなく、さっぱりとしています。

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