この記事は、アイマックフーズの中華そば(醤油味)を食べた感想を書いています。
不動の人気、戦後からずっと愛されている王道ラーメンを自宅でたのしめます。
日本人の8割が、らーめんと聞けば思いうかべる姿形です。
鶏ガラと醤油、チャーシューとメンマ、ワカメ。
そして、黄金色の麺がはいっているラーメンです。
一食のお値段は、税込200円ちょいです。インスタントの価格とあまりかわりません。
冷凍庫をあけたら、すぐに調理できます。
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中華そば(醤油あじ)実食レビュー

香りはひかえめ。濃いも甘い、酸いもなく、平穏、静謐。
沈んだ麺が、すこし見えなくなるほどの醤油の濃度。黒というよりも、琥珀の色にちかいでしょうか。
ちいさく、愛くるしい脂が浮いています。鶏の皮を長ネギなどと炒めような軽快な口あたりの脂です。
ひとくちスープを飲んでみるると、葉野菜の爽やかなさ、根野菜などの風味がまざり、澄んだ印象をうける淡泊な口あたりです。
そして、コトコトと鶏ガラを大鍋で煮込み、ていねいにアクをとりさった潤な脂が口中に悠遊とひろがります。
見ため以上に、鶏の脂はしっかりとしたものです。野菜の甘味と熟成した醤油の風味が、鶏の滋味と混ざりあい、立体感のある味わい深いスープです。

麺は、いまお湯に放りこみ、スープにいれたような見ためのストレート麺です。
クチナシ色素がきいた黄金色です。
麺の表面はしっかりと熟成、乾燥させたのでしょう。傷ひとつなく、つややかに、優雅にのびあがっています。
麺のうえに麺がのり、スープのうえに飛びでるほどに麺の表面はしっかりとした食感です。
麺の表面1㎜ほどは、グルテンがしっかりと結合しており、堅牢な口あたり。舌のうえを横にすべるほどに滑らか。
麺の内側は、アルデンテとちがい柔らかいです。小麦にたっぷりの水分をふくませたように自然にソフトな口あたり。
噛むと、塩にひきたてられた小麦がもつ天然の甘味を感じられます。
チャーシューは、焼き豚にちかいです。肉の厚みは見ため以上に感じられます。
醤油と砂糖、日本酒で味をつけほどよい甘さと、豚がもつ風味のバランスがよいです。
メンマもしっかりとした噛みごたえです。味付けはうすいです。ほんのりと醤油で香りをつけているような香り。
わかめは、飾りと思ってください。
王道にして、正道。オーソドックスなラーメンのスープと麺です。

いろいろな具材をトッピングできます。
そのまま食べてもよいですが、いろいろとトッピングすると、さらに愉快なラーメンになります。
中華そば(醤油あじ)の作り方

中華そば(醤油あじ)の袋のなかには、麺と具の透明な袋、そして、スープのもとがはいっています。

沸騰したお湯に麺と具をいれ規定の時間ゆでればできあがりです。
冷凍庫からだしたばかりのスープは袋からしぼりだしにくいです。お湯につけ温めるなどしてください。

