この記事は、コープ(永谷園フーズ)が提供するボロネーゼとクリーミーボロネーゼを食べた感想を書いています。
味の永谷園と食の安全を追求するコープが提供する1食約100円ほどの本格パスタソースです。

ソースを温める方法は湯せん。
電子レンジ対応用容器にソースをいれ温めるです。

説明書には書いていませんが、お湯をすこしいれフライパンで温めてもいい塩梅のソースになります。

パスタだけでなくドリアに。

ラザニアにも利用できます。
パスタだけでないアイディアしだいで様々な料理の味わいを愉快に、味わい深いものにしてくれます。
コープの定番商品であるボロネーゼソースは、会員になり注文しておけばおうちまで運んできてくれます。
仕事がいそがしい、子どもから目をはなせないかたでも美味しい料理をおうちでたのしめるんです。

ボロネーゼ実食レビュー

トマトの熟した酸味の香りがつよいです。
レトルトパウチのパスタソースにありがちな、チープな匂いはしません。
みじん切りにしたお肉と野菜が、ふんだんにいれられています。
姿として見つけられる野菜とは別に、ソースのなかに忍ばされているベジタブルな風味もかんじられました。
お肉だけでなく、野菜をたっぷりと摂取できるボロネーゼといえます。
ベロネーゼを、舌にのせるとトマトの酸味がひろがり、そのあとに狐色になるまで野菜を炒めた風味がふわりと充満し、さいごに充実した牛肉をホロホロになるまで煮込んだ旨みを感じます。
洋食のソースの基本にして王ともよべるデミグラスのような華やかかつ、重厚な味わい。
牛肉の濃、野菜の酸の対比が絶妙です。濃と酸のあいだを往復するおかげで、飽きがきません。
こなれたワインのタンニンのようなビターな苦味があり、さらに、黒胡椒をもうすこしマイルドにしたスパイスの刺激があり、そしてトマトのフレッシュな酸味のおかげでさっぱりとしたものです。
パスタは、塩をいれずにゆでました。それでもしっかりとした味わいでした。
パスタ一本一本にしっかりとからみつく粘度です。
炭水化物とボロネーゼをあわせると、味わいが立体的にふくれあがります。
炭水化物の甘味、牛肉の旨み、野菜の酸味、味わいの三つの矢がかさなりフルでボディーな味わいです。
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クリーミーボロネーゼ

ミルクが放熱した香りがつよいです。
赤と白がまざり、雲丹にもよく似た色をしていますが、ボロネーゼです。
ソースを舌にのせた瞬間、うん、クリーミーと納得する艶のある口あたり。
バターと生クリームを混ぜあわせたような、深く甘い朱色のソース。
甘すぎる、と感じないギリギリのライン。甘さのあとからは、もくりぽっかと牛肉の旨みが顔をあげます。
クリームをまぶされた牛肉の旨みは、明るく陽気。タップダンスでも踊っているように軽い質感。
さいごの最後に、太陽の光をたっぷりとあびたトマトの酸味が味わいの幕をおろします。
お肉感はすこし少ない、そして、味わいが一定で平坦だとは思いました。
甘いパスタソースが嫌いでなければ、老若男女問わず食べやすいパスタソースです。
