この記事は、チョコレートを生地にねりこんで作るパスタの作り方を書いています。
チョコレートは、お好みのものを、お好みの量だけくわえてください。
ただし、チョコレートをいれすぎると、糖分が影響し、グルテンが形成されず、ふにゃふにゃのパスタができる可能性があります。
まずは、少しずつくわえ様子をみましょう。
チョコレートは、いろいろな料理の隠し味として使われています。
チョコレートの甘味が味わいの奥行きをひろげてくれます。
パスタにいれても、小麦だけの甘みよりも豊かでゴージャスな風味を堪能できるようになります。
パスタマシーンを使い生パスタに仕上げました。
チョコレート生パスタの調理工程
- チョコレートと粉、ほかの材料と混ぜあわせる
- 生地をパスタマシーンでのばす
- 生地をパスタマシーンで切る
- 生パスタの出来上がり
チョコレート生パスタの材料(2~3人分)

- デュラムセモリナ粉:100g
- 強力粉:100g
- チョコレート:適量
- 水:80g
- 塩:2g
- オリーブオイル:大さじ1
- 打ち粉:適量
使っている打ち粉の記事はコチラ。
チョコレート生パスタの作り方【 写真あり 】
チョコレートと粉、ほかの材料と混ぜあわせる
デュラムセモリナ粉:100gと強力粉:100g、水:80g、塩:2g、オリーブオイル:大さじ1をボウルにいれる。

チョコレートが硬いままだと粉と混ざらない。
細かくきったチョコレートをボウルにいれる。
そして、お湯のうえにチョコレートをいれたボウルを浮かべ、チョコレートを溶かす。

チョコレートが溶けたら、すぐさまボウルにそそぎいれる。

最初から手で混ぜると、ドロドロの粉が手にくっつき作業をしにくい。さいばしやゴムベラで混ぜあわせるとよい。
粉と水を混ぜあわせる専門調理道具で混ぜあわせている。専門調理道具だけあって、手でかき混ぜるようであり、さいばしやゴムベラより素早く手早く混ぜあわせられる。

粉ぜんたいに水分がいきわたり、パン粉状になり、5mmほどの粒状になれば、手で作業してもくっつかない。5mmほどの粒状にならないときは、水をボウルに追加でいれる。

手をつかい粉をひとつの生地にまとめていく。ボウルに押しつけたり、丸めたり、折り曲げたりしていると、生地はまとまってくる。

1時間ほど生地を冷暗所で寝かせる。寝かせているあいだに、生地の表面が乾燥しないようにラップをきちんと巻いておく。
パスタ生地の混ぜ方参考動画
生地をパスタマシーンでのばす

寝かせた生地を作業台に取り出す。生地が作業台にくっつくときは、打ち粉を生地にふる。
パスタマシーンのダイヤルは、一番生地をぶ厚くのばすダイヤルにあわせる。ハンドルをくるくると回し、生地をのばす。生地の長さは2~3倍になる。

2~3倍になった生地をペタンと折りたたむ。

折りたたんだ生地をもう1度パスタマシーンで伸ばす、伸びた生地をたたむ、パスタマシーンで伸ばす、この作業を3~5回すると、生地がなめらかになる。

生地がなめらかになれば、パスタマシーンのダイヤルを操作し、お好みの厚さになるまで生パスタをのばし、食べやすい長さに切る。くっつかないように打ち粉をふっておく。
生地のばし方参考動画
生地をパスタマシーンで切る

パスタマシーンにカッター(生地を切る道具)とガイド(生地を切るのをサポートする道具)をセット。
打ち粉をふった生地をパスタマシーンの上におく。

カッターにハンドルを差し、くるくるとハンドルを回す。カッターを通った生地がパスタ状になって落ちてくる。手やボウルで生パスタを受ける。

すべての生地をカッターに通す。生パスタどうしが、くっつかないように打ち粉をふっておく。

生パスタは製麺したてを食べるよりも、寝かせてから食べたほうがコシがよくなる。密閉容器にキッチンペーパーをしき冷暗所にて半日ほど寝かせる。
パカリと大きく開くので作業がしやすく、密閉でき、なおかつ薄いので冷蔵庫にいれても邪魔にならないファイルケースにいれ生パスタを寝かせている。
生地を切る参考動画
チョコレート生パスタを食べる

生パスタ:100gに、沸騰したお湯1~2リットル用意する。生パスタに塩が入っているので、塩をいれる必要はなし。
お湯にいれた生パスタがくっつかないように、さいばしなどで軽くほぐす。
ゆで時間の目安は3分~8分ほど。使った粉の種類や生パスタの厚さ、コンロの火力の差などで、ゆで時間は変わってくる。生パスタのゆで加減を確認し、生パスタをお湯からあげよう。

チョコレートいりのパスタをゆでてても、水中で分解してしまうことはなかった。
見た目は、田舎のおばあちゃんが作ってくれる蕎麦のように健康的な色をしている。
しっかりとした、ぷりぷりとしたマッチョな食感をキープしている。
パスタを噛むと、ぶりんと跳ね、口のうえに当たるほどに元気なチョコパスタ。
噛んでいると、小麦では絶対に作りだせない、エレガントな甘みがしみでてくる。
その甘さに一抹のいやらさもなく、炭水化物としっかりと融合しており、あくまで自然に小麦の旨味を補強している隠し味的な甘さだ。
オイルだけでも十二分に美味しく食べることができるポテンシャルをもつ、チョコパスタは。
味わいについては、まぜこむチョコレートの質によりかわる。

チョコパスタは、辛いパスタソースとの相性がよい。
辛さと甘さ、陰と陽、太陽と月。ふたつの相反するものが、ひとつの皿のうえで素敵に混ざりあう。
チョコレート生パスタを作り食べた感想【 まとめ 】
チョコレートをねりこんだパスタ、ねりこみ系のなかで上位に食いこむほどに、旨味を増大させてくれます。
ねりこむチョコレートは、甘さひかえ。カカオ率の高いものをねりこむのが吉と思われます。
オイルをかけまわすだけで、食べられるほどに味わいが豊か。
もちろんパスタソースをかけて食べてもよし。パスタソースの味わいを、チョコの甘みが厚く濃くしてくれます。
チョコレート生パスタはあまり売っていません。売っていないのであれば、ご自宅で作ればいいんです。
不器用さんでも、料理初心者さんでも、パスタマシーンを使うことで、パスタの幅と太さを均一にすることができます。

