この記事は、Carboff カーボフ ロングパスタ1.6mm(はごろもフーズ)を食べた感想を書いています。
食べた食感は、ふつうの乾パスタ、もしくは幅広の中華麺。

けれども、糖質は50%offと書かれており、さらに食物繊維がたっぷりはいっています。

小麦だけでなく卵白や食塩がいれられたパスタです。
個人的な意見としては、おなじ100gでもカーボフのほうが、乾パスタよりもお腹がふくれました。
100gのカーボフをゆで、しっかりと噛めば、お腹がいい塩梅に。
240gで約300円。賞味期限は1年ありました。
カーボフ実食レビュー

まるみをおびたパスタです。
デュラムセモリナ粉でつくられたパスタのような色です。
麺の中心に芯がのこるアルデンテができるタイプではなく、ぜんたいが柔らかくなるタイプです。
口あたりは、なめらかです。ステンレスの型で押しだされたパスタのようにつるりとしています。
麺の中は、水分をぬききり、グルテンがしっかりと結合した、しっかりとした噛みごたえ。
ゆで時間をかえることで、パスタの硬さは調整できます。
塩がいれられているパスタです。塩からくはありません。
スイカに塩をふると甘くなるように、塩が小麦と卵白の甘味をもちあげています。
わたし個人の印象としては、パスタというよりも、中華麺の食感にちかいと思いました。
幅広で、しっかりと乾燥させ、水分をとばした、佐野系や喜多方ラーメンにつかわれている麺によく似ていると思いました。
糖質がオフになっている、食物繊維がたっぷりダとは感じさせない、おいしい麺です。
十二分にパスタやラーメンのかわりになると思いました。
ただ、塩がいれられています。塩分が気になるひとは、ソースやスープを薄味にしてください。
カーボフ使用レシピ
ペペロンチーノ

カーボフは、ソースで煮こむと味わいが表面にしみこみます。
ニンニクと唐辛子、オリーブオイル、お湯でつくったソースで煮こむと味わいがゆたかになります。
また、乳化したソースとあえることで、しっかりと麺と麺が分離し、さらに滑らか食感に。
カルボナーラ

黒胡椒をきかせ、卵とチーズの豊かな風味、ベーコンの飛ぶ旨味をまとったパスタが、糖質オフになっているとは、魯山人の舌ですら見ぬけない、かもしれません。
卵白がはいっているカーボフです。
麺の内と外、どちらでも卵の旨味を堪能できます。
トマトソース

カーボフのうえに、カーボフをのせられるほどに、しっかりと堅牢なカーボフ。
乾パスタをうまく高くつめないかたでも、カーボフであれば、富士山のように映える高さに積みあげられます。
ふとめのカーボフの旨味と、トマトソースのグルタミン酸の旨味が拮抗し、混ざりあい、口中で豊かで味わい深い交錯した旨味に酔いしれます。
納豆パスタ

カーボフは、和の食材ともあわせやすい、シンプルな風味です。
納豆をのせると、パスタというよりも、おうどんのようにも感じられます。
冷水で洗いながし、おうどんのように食べるのもありです。
焼きそば

ぶあつく、がっつりした食感の焼そばをつくれます。
カーボフには、ソースをしみこませたほうがイケ麺になります。
食物繊維たっぷりのカーボフに、たっぷりの野菜をいれ焼きそばを作り、腸内環境とお通じ改善。
カーボフの作り方

カーボフはお湯でゆでるか、電子レンジで調理できます。
電子レンジは100均で売られている容器などを利用してください。

カーボフは水もどしもできます。水につけておけば、ゆで時間も短縮できます。
水につけておいてからゆでたカーボフは、生パスタのように柔和な口あたりになり、ソースがしみこみやすいと感じました。
Carboffカーボフを食べた感想【まとめ】
カーボフは、幅広のパスタ、もしくは中華麺でした。
糖質オフ、そして食物繊維がたっぷりいれられた麺ですが、ふつうの食感です。
麺の表面はなめらか、グルテンが結合したかっちりとした歯ごたえ。
パスタだけでなく、ラーメン・焼きそばにしても違和感なく食べられます。