コストコで売られているバリラ ペースト アソートセットを食べた感想を書いています。

パスタをゆでたお湯、もしくはお湯でのばしてから使うパスタソースです。
パスタソースは瓶にいれられています。瓶からとりだしてから、お湯と混ぜあわせます。
ですので、パスタソースの量と、パスタソースの味の濃さ、薄さを調整できるんです。

個性的な味わいの三種類のパスタソースをかんたんに、おうちで堪能できます。
1瓶で4食分のパスタソースになるように書かれています。3瓶いりのセット商品です。
お値段は、2025年現在1,680円です。
さて、ひとつだけ気をつけてもらいたいことがあります。
瓶を開封したあとは、冷蔵庫にいれ5日で食べきるように書かれていました。(もうちょい賞味期限は長そうに感じました。あくまで個人の感想です。読まれてお腹が痛くなっても当ブログは責任をもちません)
一気に三つの瓶をあけてしまうと、あけてもくれてもパスタばかりを食べることになります。

パスタだけでなく、鶏肉などいろいろな食材とあわせることもできます。
ちょいと味にこだわったオードブルを、ぱぱッと作れるんです。

また、大量にパスタソースを消費したいときは、ラザニアがおすすめです。
1つのラザニアで、3つの味わいを堪能できます。
できれば、短期に集中して、ぱぱッと食べきってください。

ペースト・ペペロンチーノ 実食レビュー

ジェノベーゼソースと思って食べたら、めちゃくちゃ辛かった件。
ニンニクの香りはあまりしません。というか、バジルの新鮮な香り100%。へたしたら生よりも鮮烈な香りが放出されています。
バジルの緑の葉をぺらりとめくると、その下に唐辛子がぶらさっていた。緑の香りのしたには、赤いカプサイシンの刺激がしこまれています。
その辛さのおかげで、バジルの香りがとぎすまれシャープな香りになっています。
バジルの葉をまとめて10枚ぐらい口にいれられたようなフレッシュな香りが口中にひろがったと思ったら、すぐさま赤いイナビカリともいえる辛さが舌を斜めに切りさきます。
ぱッと緑の大輪の花が咲いたと思ったら、ちいさいお子様であれば、泣きだすほどに痛烈な辛味がやってきます。
その辛さは、頭のてっぺんから、汗がふきでるほどです。
ジェノベーゼソースだと思って食べたひとは、飛びあがってビックリすると思います。

ペペロンチーノソースというよりも、ジェノベーゼソースに唐辛子をいれたパスタソースです。
リコッタリーズとくるみのペーストソース 実食レビュー

リコッタチーズを食べたことがないので、なんともレビューしにくいパスタソースです。
白いチーズ。モッツァレラチーズなどをもうちょい熟成させた淡泊な白いチーズ。
そのチーズとすり鉢ですりおろしたくるみを混ぜあわせ、ねっとりとしたトマトペーストをすこしくわえあわせたような味わいのパスタソースです。

食べた印象としては、すこしトマトの風味のするカルボナーラにちかいです。
ナチュラルな味わいをかさねあわせた淡い風味。
めんつゆなどにいれると、味わいを厚くしてくれるくるみ。
そのオイリーな味わいが、クリーム感。カルボナーラのような重厚感をかもしだしているのかもしれません。
リコッタチーズをぬけば、ベジタリアンパスタソースとして売れるのはではと考えました。

たっぷりのお湯でわれば、スープスパの素になります。
淡泊な味わいの食材を、自然に典雅な風味と味わいに転化してくれるソースです。
鶏むね肉や白身魚との相性がよいように思いました。
もっとも賞味期限が短いのがこのパスタソースです。
ペースト・ロッソ 実食レビュー

クリーム感。チーズ、乳製品を熟成させた風味が強めです。
白色よりも、黄色よりのチーズの味わい。そして、3つのパスタソースのなかで、もっとも塩分がつよいと思います。
しっかりと味見をしてからパスタにかけてください。
溶かしたチーズとトマトを鉄のフライパンでじっくりと炒めて、水分を飛ばしたような圧巻の旨味。
トマトのグルタミン酸の旨味、乳製品の手ごたえのある風味、そのほか、木の実やハーブなどの香りが、自然に溶けあい、ゆっくりとひろがり、満ちたりた風味を堪能できました。
しっかりと濃い、そのあとから酸味がやってきます。トマトの若い酸味によく似ています。そのほかに黒酢のように熟成させたまろい酸味もあり、複合的で優しい酸味です。
その酸味のおかげで、パスタソースの後味はクドくありません。ゆっくりと酸味が口中に充満し、ゆっくりと爽やかな空間に作り替えてくれます。

お好みで黒胡椒や唐辛子などチューンアップする余地があります。あなたごのみの味わいにそめあげてください。
