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【レビュー記事】(コストコ)バリラ イタリアンミートソース 300g x 3 イタリアのママンたちに受け継がれたきたような伝統の味 呪文のような原料ははいっていない【アレンジレシピあり】

パスタソース
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コストコのバリラ イタリアンミートソース 300g x 3を食べた感想を書いている記事です。

このパスタソースの特徴は、呪文のような食品添加物がつかわれていないことです。

それでいて賞味期間は、缶詰なので長め。ただし、いちど開封したあとは、すぐに食べきりましょう。

どこのご家庭にもある、食材だけでつくられています。

トマトと豚肉は、イタリア産のものがつかわれていると書かれています。

恰幅のよいイタリアのママンたちが、大航海時代あとからずっとご家庭でつくってきたような伝統的な味わいのトマトソースです。

肉肉しくなく、塩分ひかえめ、パスタだけでなく、いろいろな料理につかえるオールラウンドにつかいやすいトマトソースです。

アレンジレシピも書いています。

トマトソースは100gが1人前。ひと瓶に300gはいっています。9人分のトマトソースのお値段は二千円とちょっとです。

バリラ イタリアンミートソース 実食レビュー

トマトの健全で若い香り、赤いけれども、どこか緑色の酸味をふくんだ爽やかな香り。

若々しくからりと澄んだ清々しさを感じます。

オリーブオイルをつかっていないからか、さらりとした粘度で、しつこさはなく清澄な印象の香りです。

そして、野菜、ニンジンとタマネギを柔らかくなるまで煮た香り、そして淡泊な豚肉、それも脂質のすくない豚肉の風味があえかにあります。

ローズマリーと書かれていました。鶏肉と一緒に焼いたときに感じるような、清冽な香りはありません。

香草の香りがすこしほしいなと思うほどでした。お好みで香草をふりかけて味わいをととのえるのもよきです。

このパスタソースは、かけるまえにフライパンで火をいれてからスパゲティと混ぜあわせるように書かれています。

火のいれ加減でパスタソースの粘度と味の濃さはかわってきますので、味のレビューは参考程度に読んでください。

パスタソースを食べた印象としては、高血圧の人間にやさしい塩分におさえられています。

塩味のつよいパスタソースになれているひとは、味がうすすぎる、と感じるかもしれません。

スパゲティをゆでるお湯に塩をいれ茹でたほうがよいです。

パスタソースは、いい感じにスパゲティにからみつく粘度です。けれども、シャバシャバではなく、あちこちに赤い飛沫が飛ぶこともなく食べやすいです。

飾り気がなく、気取らず、ご家庭にある素材だけで作られた伝統的な味わい。

トマトの水分を飛ばし味わいを凝縮させつつも、かろみ、かるい酸味があり、すっきりとした味わいです。

白いワインと赤いトマトの元気な酸味もあり、さっぱりとした印象です。

そのあとから豚の脂質を徹底的にそぎおとした肉の旨みがじんわりとひろがります。

けれども、それはトマトの風味をおおい隠すものではなく、トマトの味わいに奥行きをあたえる隠し味になっています。

お肉のこりッ、くにッ、しこッといった食感はあります。

あくまでトマトが主役のパスタソースです。

王道ではあります。けれども、辛味、脂身、香草の香りがないパスタソースともいえます。

中道のパスタソースです。どのようにも味付けできます。あなたごのみのトマトソースに錬成できます。

ちょいと自分ごのみの調味料をくわえてやれば、魯山人ですら、いちからおうちでつくったトマトソースと間違えるほどに自然な味わいのトマトソースを作れちゃうんです。

バリラ イタリアンミートソース アレンジレシピ

ラザニア。

チーズとホワイトソースをくわえることで、味わいが豊かになります。

重層的な重厚な味わいをたっぷりと堪能できます。

クラッカーに。

チーズや香草、香辛料をふるだけで、パーティーのお供に最適なレシピをちゃちゃッと作れます。

鶏むねハム。

脂質ひかえまなパスタソースです。脂質と塩分の摂取をおさえながら、鶏むねハムをおいしく食せます。

オムレツに。

オムレツにかけるだけで、ちょっと手のこんだ洋食屋さん風のオムレツになります。

お肉がたりないと感じられたかたは、タンパク質とパスタソーをと炒めあわせるとよき。

ちなみに、これは納豆です。イタリアのひとに見つかったら怒られそうなので、ここだけの話にしておいてくださいね。

カレー粉をくわえていためるとカレーに華麗に変身します。

いろいろな調味料をくわえ味の変化を愉しんでください。

また五香紛をいれ、タケノコなんかをいれると中華料理にもなります。

イタリアだけでなく、インドから中国までをカバーするイタリアのママンの愛情。

いや、母なる地球の優しさをギュッとつめこんだ愛あふれるトマトソースでした。

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