あまからミートソース (エム・シーシー食品)を食べた感想を書いている記事です。
冷凍されており、パスタもはいっている商品に見えるかもしれません。

けれども、冷凍されているパスタソースです。パスタはついてきません。そこはご注意ください。
また、フライパンやボウルなどのなかで、パスタと小さい袋の液体(辛みのもとを)混ぜあわせてからミートソースをかけたほうが美味しいなります。
パスタソースの量は、1食分110gとたっぷり。1食のお値段は税込259円です。2025年現在。
乾パスタ100g以上をまかなえる量だと、個人的には思いました。
家にある材料で一からつくったように、自然な味わいのトマトソースです。
お肉の風味はあまりない、けれども、肉を噛んだと実感できる食感はしっかりとあります。
ミートの風味よりも、トマトのグルタミン酸の旨味、そして、からと書かれているとおりタバスコのような辛味があるパスタソースです。
びっくりするほど辛くはありません。けれども、タバスコを10回ぐらいふりかけたほどの辛さはあります。
辛い料理が、苦手なとはお気をつけください。
ちなみに、小さい袋の調味料をいれる量で辛さを調整できます。また、辛いパスタが苦手なひとは、公式がちゃんとレシピを用意してくれています。そちらをご参考にしてください。
あまからミートソースは、生協で注文しました。
注文さえしておけば、おうちまで冷凍した状態でもってきてくれます。
いそがしくて買い物にいけないひとも安心して、ぴりッと辛い本格的なミートソースを堪能できます。
あまからミートソース 実食レビュー

ふっくらと赤く張りきったトマトのフレッシュな香りがただよっています。
新鮮なトマトを湯せんして皮をむいたあとに、ゆっくりと煮つめたような若々しい酸味。
ニンニクの風味は、あまり感じません。
家でトマトの缶詰やトマトピューレを煮てつくる、真っ当なトマトソースの香りそのものです。
こちらの商品は、材料をそろえる必要がなく湯せんするだけ。速攻で本格的なトマトソースを食べられます。(パスタは茹でておいてくださいね)
奥歯でしっかりと噛めるお肉もはいっています。牛肉か豚肉かの判断はつきませんでした。

ソースは、しっかりとパスタにからみつきます。
水分をしっかりと飛ばし、口あたりは軽やかで滑らかでありながら、パスタの表面をしっかりとおおいます。
パクリとパスタを食べると、全身が軽やかになるようなトマトの味わいが飛びこんできました。
明るく、若く、陽気なトマトの赤い旨味と緑の酸味。
野菜を煮てつくるウスターソースのような味わいも隠し味程度にいれられており、味わいが断層的になっています。
タマネギやニンジンの食感も感じられます。
パスタソースの後味は、たいへんにさっぱりとしたものです。トマトの旨味を堪能したあと、つーんと酸味をふくんだ辛みがやってきます。
お酢に唐辛子をいれたような、メキシコの有名な調味料のような、酸味と辛みです。
その辛みと酸味のおかげで、絵画を額縁にいれたように、ソースの味わいがしっかりとシャープなものになり、味わいがダレず、ぎゅッと旨みが凝縮し、ばしッと爽やかな後味のパスタソースにしたてあげられています。
家で材料をそろえて作ったように、自然な味わいでありながら、そこはやはりプロが提供するパスタソースです。
辛みと酸味、トマトの旨味の味わいが精妙にして絶妙。この味を作りあげるのは大変だと思いました。

パスタだけでなく、お米にかければドリアになります。
ミートソースとして色々な使い方ができます。
