味の素のヤムヤム トムヤムクンヌードルを食べた感想を書いています。
味の素が提供する、東南アジアの香りと風味をしっかりと実感できる赤いスープです。
そして、透明な袋にいれられたうどんよりも腰がある存在感の麺です。
すする音が、ずるずるでなく、ごんごんという擬音になりそうなほどにインパクト大。
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味の素 ヤムヤム トムヤムクンヌードル 実食レビュー

酸っぱい微粒子が、つんつんと舞っています。
青い薬草の香りです。青い草なのに、黄色い檸檬の風味をまとったレモンバームの香りがつよいです。
それとミカンの葉によく似た酸っぱい香りも混ぜあわせられています。
かなり本格的な東南アジアの屋台の雰囲気がこぼれだしています。本場で作られたのかと思い、裏を確認すると三重でつくられていました。

スープは澄んだ明るい赤色。かるい油も浮いていますが、まったく、ちっとも、これっぽちもベトベトしていません。
なんならスポーツ飲料のように、口あたりはサラリとしたものです。
舌の味蕾にまず感じられのは、ココナッツ系の飾り気のないかぎりなく透明な白濁した風味。
赤いソースを薄皮一枚ほどのココナッツの膜がおおっています。
はじめの一歩の舌ざわりは、やや甘いとも感じました。
その甘味の膜はすぐに消えます。
そして辛さ、それも磨ぎすまされたノドチンコの一点に、ずばりと刺さりこむような痛烈な辛味がひろがります。
健康的に明るく、鋭い辛さは、涼しいとすら感じらるほどに清爽。
しびれるとは違った辛味で、細胞の膜を通りぬけ、ノドから心臓、頭皮、ほっぺたが熱くなり、しっとりと汗をかきました。

日本のチリチリとした麺を3本ほどよりあつめたほどの太さです。
麺をすすると、舌のうえを白い龍がのぼっていくかのように麺の動きをしかと実感できます。
麺の角は、溶けず、崩れず、おぼれず。麺がのびることを頑強に拒否するほどに、がっしりとした噛みごたえです。
麺を噛むと、がしっとした音が聴こえてきそうなほどにグルテンが密集しており、しっかりと水分を抜いており、むにっというより、むちっといった噛みごたえです。
しっかりと噛む必要のある麺です。アゴを動かすことで、しっかりと満腹中枢を刺激し、お腹がふくらんだ、と実感できました。
うっすらと汗をかき、ふ~っと心地よい食後感にいたれました。
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味の素 ヤムヤム トムヤムクンヌードル アレンジレシピ

お好みの野菜や食材をいためます。
そして、粉末スープと調味料をくわえ炒めます。粉末スープはすこし減らしたほうが味が濃くなりすぎません。
あとは茹でた麺と混ぜあわせれば、パッタイ系の麺を作れるようになります。

本格的な東南アジアの魅惑的なスパイスの香りたっぷりのスープにゆで卵やきゅうりを漬けておくだけで、東南系の屋台で提供されるような一品をつくれます。
味の素 ヤムヤム トムヤムクンヌードルの作り方

麺と粉末スープ、そしてスパイスがねっとりとした液体タイプの調味料がはいっています。

麺をお湯で茹でます。

麺を茹でおわったあとに器をいれ、そこに粉末スープと液体タイプの調味料をくわえ混ぜあわせます。

味の素 ヤムヤム トムヤムクンヌードルのできあがりです。
