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グルテンをいれて作る吉田うどん風の作り方・レシピ 粉にグルテンを混ぜこむだけで、ぶりぶりッの剛腕なうどんをおうちで楽しめる【パスタマシーン使用】

うどんレシピ
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グルテン粉を混ぜて作る吉田うどん風の作り方・レシピを書いています。

ふつうのうどん粉にグルテン粉を混ぜあわせ、こね、切るだけで、ぶりぶりッのうどんをおうちで作れます。

グルテン粉は、お好みのものを買ってください。

グルテンを形成するための生地をねかせる時間を大幅に短縮できます。

ただ、すこしグルテン粉の色がつく純白のうどんにはなりません。

粉だけで作る吉田うどん風のレシピはこちら。

パスタマシーンを使い製麺しました。

グルテン入り吉田うどん風の材料(2~3人分)    

  • 中力粉:180g
  • グルテン粉:20g
  • 水:70g
  • 塩:8g
  • 打ち粉:適量

グルテン粉の量をふやせば、ふやすほどに、うどんは頑健な食感になります。

ただし、五割を超えると、それはうどんというよりも、なにか別の物体です。

グルテン入り吉田うどん風の調理工程

  1. 中力粉、グルテン粉、塩、水を混ぜあわせる
  2. 生地をパスタマシーンでのばす
  3. 生地をパスタマシーンで切る
  4. グルテン入り吉田うどん風の出来上がり

グルテン入り吉田うどん風の作り方【 写真あり 】

中力粉とグルテン、塩、水を混ぜあわせる

中力粉:180gとグルテン粉:20g、水:70g、塩:8gをボウルにいれる。

混ぜはじめは中力粉と液体が混ざりあい粘土状になる。手で混ぜるとくっついてしまう。さいばしやゴムベラを使って混ぜるとよい。

粉と水分を混ぜる専門の調理器具をつかい混ぜた。手で混ぜるように素早く混ぜることができる。

水は粉ぜんたいにいきわたらない。

あるていどの大きさの塊にまとめる。

塊と粉をビニール袋にいれる。できるだけ、空気をぬき、粉と粉をしっかりと密着させる。

半日ほど、ビニール袋にいれた生地を冷暗所で寝かせる。寝かせるおすすめの場所は、野菜室。

粉のまぜかた参考動画

生地をパスタマシーンでのばす

生地を作業台にとりだす。パスタマシーンもセットしておく。

軽石よりも固い生地。このままではパスタマシーンにとおせない。

そこで、できるだけ細かく切りわける。

そして、切りわけた生地をうすくのばし、パスタマシーンにとおす。

うすくなった生地をかさねあわせ、パスタマシーンにとおす。

生地をどんどんかさねあわせながら、ひとつの生地にまとめあげていく。

また、なんどもパスタマシーンに生地をとおすことで触りごこちがなめらかになる。

ひとつの生地にまとめたものを巻物状にまるめる。

そして、ビニール袋にいれ再び熟成させる。

パスタマシーンにとおせる厚さまでのばす。

そして、パスタマシーンで生地をのばす。

パスタマシーンでのばした生地をふたつに折りたたむ。

そして、もう一度パスタマシーンに生地をとおす。折りまげ、何度もパスタマシーンにとおすことで生地が堅牢になり、強度がます。

さいごに食べやすい長さに切っておく。生地はのばさずに、もっとも厚いまま。

生地のばし方参考動画

生地をパスタマシーンで切る

パスタマシーンにカッター(生地を切る調理器具)とガイド(生地を固定する調理器具)をとりつける。

打ち粉をふった生地の先端をカッターにあわせ、パスタマシーンとガイドのうえにおく。

カッターにハンドルをとりつけ、くるくると回す。生地がカッターをとおり、うどんになって落ちてくる。手でうけとるか、清潔な器でキャッチする。

すべての生地をカッターにとおす。

加水率がひくい生地なので、うどんはくっつきにくい。

それでもうどんが、くっつくときは打ち粉をふる。

半日以上放置するときは、キッチンペーパーをひいた密閉できるようにいれる。冷暗所にいれておく。1日を目安に食べきる。

生地を切る動画

吉田風うどんを食べる

麺:100gにお湯1リットルから2リットルを用意する。

ぼこぼこと沸騰させたお湯に麺をいれる。

かたい食感をのこすのであれば、ゆで時間は短く。やわらかい食感をたのしむのであれば、ゆで時間は長く。

お箸の先端が、しなるほどに、うどんの分子の密度が濃い。

お箸の先端が、うどんの表面に刺さらない、それほどに頑丈さ。

うどんの表面はつるりと滑らかではある。けれども、うどんの密度が重力になり、口のなかにすすりこむのにたいそう苦労する。

グルテンの粉、たとえばお麩のような淡い香りがすこしある。

麺を噛んだ印象は、うどんは逃げず、根をはり、歯をまちかまえ押しあげようと頑強な抵抗をみせる。

やわな歯では、噛みきれないほどにハードボイルドな食感。

むちッではなくむきッ!つるッではなくがちッ!

粉のすきまには、空気も水もなにもかもが存在しない、それほどのうどんの内部はみちッと粉がつまっている。

うどんをしっかりと噛むことで満腹中枢が刺激されしっかりとお腹がふくれる。

またよく噛むことで、中力粉のほがらかな甘味もしっかりと確認できる。

温かいおつゆにいれても、のびにくい。

のびることがあるのかな、と思うほどに丈夫で頑丈、頑健なうどん。

グルテンいり吉田うどん風を作って食べた感想【 まとめ 】

グルテンの粉を中力粉に混ぜいれるだけで、簡単に腰の強い、いや強すぎるといっても過言ではない吉田風うどんを作れました。

作り方は、ふつうのうどんと同じです。

腰がつよく、弾力もつよく、歯をはじき返すようなアナーキーな食感のうどんを作りたいあなたに、つよくオススメしたいグルテンの粉いりのうどん。

パスタマシーンを使えば、麺の幅と厚さを均一に切ることができます、素人でも。

市販の吉田うどんを食べた感想も書いています。

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