この記事は、流水解凍 信州そば(信越明星)を食べた感想を書いている記事です。

タイトルのごとく、冷凍庫からとりだし袋をやぶったのち、そばを流水にさらすだけで、のどごし滑らか、コシが強い流麗なそばをおうちで愉しめます。

そば粉(国内製造)の含有量がおおい、長野県は上田でつくられた信州そばです。
1食は200gと、しっかりとした量があります。そばの食感はかるい、けれどもお腹がしっかりとふくれる量です。

また、電子レンジでも調理できます。
温かいおつにいれて食べることも可能です。

温かいおつにいれてそばを食べた感想は、とてものびにくいそばだと思いました。
そば1食のお値段は税込165円(2025年現在)そば粉の含有量がおおい、なのにこの驚きの低価格。庶民の味方。
そして、流水で解凍できる仕組みは、いそがしい日本人のつよい味方ともいえます。
めんつゆなど調味料は付属していません。お好みのめんつゆを用意してください。
流水解凍 信州そばは、生協で注文しました。
注文さえしておけば、おうちまで冷凍した状態でもってきてくれます。
いそがしくて買い物にいけないひとも安心して、火をつかわずにそばを堪能できる流水解凍 信州そばを堪能できます。
流水解凍 信州そば 実食レビュー

そばの実の素朴な色をそのまま落としこんだような健康そうなそばの見ため。
そばの幅は5㎜ほどです。厚みは計測するのが困難なほどに薄いです。

そばの長さは、お箸でつかみ、めんつゆいれにいれ、そばをもちあげたら、ちょうどお口あたりに到達する絶妙な長さです。
粋に、いなせに、そばをすすれます。
そばの外側の皮が、ちりばめられたそば。その蕎麦の角は、流水で解凍したおかげか、ゆるまず、たるまず、堅牢な城の石垣のように整えられた見ためです。
熟練のそば職人が、どっしりと腰を落としこねあげたそばのように隅々までしっかりと張りきっており、そばのノドゴシはすこぶる滑らかです。
ひとによっては、すこしそばの口あたりが、重いと感じられるかもしれません。
そばが重い、と感じられるのは、しっかりとコネあげられ、そば粉と塩がしっかりと手と手をとりあり合体した結果、うどんやラーメンなどに含まれるグルテンの主張が強くなっているからだと思います。
ゆえに、そばを噛んだときの弾力とコシは強いです。
そばは薄いです。けれども、そばを3枚ほど重ねあわせたような歯ごたえです。
そば粉の香りは、新緑の葉についた朝露の一滴ほどだけ感じられます。そばにまとわりついた水のなかに、一抹の泡にもよくにたそばの香りを見つけられました。
流水解凍 信州そば アレンジレシピ
暑い日にそばをすするのは悦であります。けれども、それだけでは、やはりどうしても栄養がかたまり、体の土台からバテてしまいます。
流水解凍 信州そばは、いろいろな和の食材との相性がよいです。

栄養素、低価格、すべてをかねそなえた(匂いをのぞく)納豆。
その納豆との相性もよいです。

日本古来の栄養食品、食べるエナジードリンクとろろ。
ぬるりとしたとろろをまとった滑らかなそば。ねぐらにもどるウナギのように、するりと胃に落ちていきます。

栄養といえば、やはり卵。
つるり、とろりとした白身、黄身がゆるやかにまとわりつき、柔和な口あたり。
ほがらかで、ひとの体調をきづかってくる聖母のような愛を感じられるそば。

大根おろし。
漢方の材料にもなり、消化をたすけ、胃を元気にする作用もあるといわれている大根。
お好みでかつお節などをふりかけるのもよいでしょう。
