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【レビュー記事】創味食品のパスタソース あえるハコネーゼ ンドゥイヤの旨みあふれる絶品ペペロンチーノ・バターと唐辛子香る明太子ソース・喫茶店風ナポリタンソース・アンチョビとチーズ仕立ての絶品ジェノベーゼ ゆであえるだけでパスタ界の人気パスタをつくれる ソースは2食いり、1食200円以下(パスタの価格をのぞく)

パスタソース
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この記事は、創味食品のパスタソース、あえるハコネーゼを食べた感想を書いている記事です。

お好きなパスタをゆで、袋をやぶり、あえるだけでパスタを作れます。

オーソドックスなパスタを、ほぼ料理スキルゼロでつくれます。

思う存分に味わいを堪能できます。

しっかりとした味わいです。パスタをゆでるお湯に塩をいれる必要がないと思いました。

100gの乾パスタとあえると、すこし味わいが濃いです。たっぷりのパスタとあわせられます。

パスタソース1食のお値段は、200円を切ります。

賞味期間は1年ほどです。

ンドゥイヤの旨みあふれる絶品ペペロンチーノ

にんにくの香りつよし。しかも、白いにんにくを茶色をこし、黒くなるぎりぎりまで炒めた圧巻の香りです。

にんにくが好きなひとは、にっこりと微笑む充実したかおり。

オイルはたっぷり。100gのパスタのすみずみにまでいきわたり、皿にもたれています。

うまみもたっぷりです。にんにくのパンチ力のある風味が、口中にぼわッとひろがります。

そのにんにくの香りだけでも、パスタをおいしく食べられるほどです。

さらに、お肉系の旨みがあります。カツオだし、にもよく似たタンパク質が熟成したような風味です。

その風味が、ひいていくとどうじに、ゆっくりと赤いたかの爪の辛味がひろがります。

爪のように刺すような辛さではなく、オイリーでゆっくりとした刺激です。

辛いおかげで、しっかりとした旨みがありながら、それがくどいと感じません。

たっぷりの旨みがしみこんだオイル、舌はしっかりと旨みをかんじとる、けれども、食べおわったあとはサッパリしています。

バターと唐辛子香る明太子ソース

しっかりとした辛味を感じられる手ごたえのある明太子ソースです。

辛いパスタが苦手なひとは気をつけてください。舌が火傷します。

たっぷりの明太子と赤い唐辛子のカケラがいれられた明太子ソース。

ほんのりと醤油を混ぜたようなバターの香りも感じられます。

ぜんたいてきに、明太子の熟した香り、つんつん飛ぶカプサイシンの刺激がつよいです。

明太子ソースをからめたパスタをまず口のなかにいれると、丸いはずの明太子が、尖ったと感じられるほどにするどい辛味が舌を刺します。

その辛さは、3分ほど持続します。食べれば、食べるほど辛さは持続しました。汗をかくか、かかないか、ギリギリのラインの辛さです。

辛さを堪能しつつ、滑らかなソースを味わっていると、ぷちぷちと明太子が舌のうえではじけるのを実感できます。しっかりと明太子の食感が生きています。

たらこの淡い風味、そしてツンツンと刺激的な辛味、そのふたつをバターがくるんでいました。

けれども、タラコの淡い風味と唐辛子の辛味が飛びだし、バターは隠し味的なミルキーな甘さです。そして、ほんのちょっぴり、醤油、もしくは、めんつゆを混ぜこんだような味わいも感じられます。

十二分に辛さと旨味を堪能できるソースです。

辛いのが苦手なひとは、マヨネーズをかけるとよいです。ただし、マヨネーズをかけると、パスタのカロリーが。

喫茶店風ナポリタンソース

ふしぎなことに、ナポリタンの香りがするのです。

ベーコンもソーセージ、タマネギやピーマンなどは見当たりませんが、喫茶店で提供される銀の皿にのったナポリタンの香りがただよっています。

見ためは、ミートソースに見えますが、赤いソースのなかに、ナポリタンの要素すべてがつめこまれています。

ナポリタンソースはパスタと混ぜあわせやすい粘度です。そして、しっかりと混ぜあわせておけば、パスタとパスタがくっつきにくいです。お弁当のパスタにぴったり。

口にふくむと、トマトのアルギン酸の爽やかな旨味と酸味がひろがります。トマトのケチャップを鉄鍋で炒め、水分を飛ばしたように充実した旨味と酸味です。

そして、なにもいれていないのに、ベーコンやハムによく似た肉の旨味が口中にひろがります。そのあとに狐色になったタマネギの風味。そして、ちょっとだけピーマンの苦みを感じました。

わざわざ、いろいろな材料を買う、切る、炒める必要がない、このソースだけでナポリタンが作れてしまう、人を堕落させてしまう悪魔のソースです。

もちろん、お好みで具材をくわえると、味わいはにぎやかに、豊かになります。

アンチョビとチーズ仕立ての絶品ジェノベーゼ

バジルの園に迷いこんだように、蒼く爽やかな香りがただよっています。

その香りは、机のうえをとおりこし、部屋のすみまでひろがる、そのように感じられるほどに豊かなものです。

バジルの香りがあまりにも強すぎて、ほかの素材の存在感がうすい、わからないです。

オイルは、さっぱりとしてクセのないタイプ。そのオイルのしたには、白いチーズをすこしくわえたような香りと風味があります。

そして、よくよく観察すると、醤油、いや魚醤にちかい熟成させた旨みをすこしだけひそませています。

魚ぎらいのひとでも気づきにくいかすかな旨み。その旨みはわずかなれども、蒼いソースの味わいに奥行きをうみだしています。

ふたつのパスタソースをまぜあわせると、味わいは爆発的にひろがります。

爽やかでありながら、にんにくの香りが充満し、口のなかの味わいは、カーニヴァルのように愉快でにぎやか。

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