この記事は、CO-OP生協のオリジナル商品である、コクと旨みの中華そばシリーズを食べた感想を書いています。
ラーメン1杯のお値段、なんと役50円。物価高のいま財布にやさしすぎるお値段です。
それでいて麺がすくない、スープがしゃばしゃばで薄い、そのようなことはありません。
平均以上の味わいのインスタント袋麺です。
スープの種類は、しょうゆ味、みそ味、しお味の三種類が用意されています。
CO-OP生協会員になれば、コクと旨みの中華そばシリーズをお家まで毎週運んできてくれます。
しょうゆ味

ウェーブしており黄色い細麺。しっかりとしたコシがあり、ウェーブしている箇所は飛ぶようにぷるんとしています。すぐにのびたり、へたったりしない強い芯のある麺です。おてごろお値段のなのに、この麺はよく作られています。
麺がはいっているスープは、お酒を呑んだあとフラフラとたちよった屋台のしょうゆラーメン、給食がなかった土曜日にかえってきてお家にて食べたしょうゆラーメンを思いださせてくれるしょうゆラーメンです。
尖ったしょうゆの香りと風味があります。鶏と野菜を煮た柔和な風味が、しょうゆの香りを下支えしています。
80点といったしょうゆラーメンスープです。いろいろな食材や調味料とあわせやすいように感じました。ラー油をいれたり、カレー粉をふったり、アレンジしだいで80点が100点にちかづきます。
しょうゆラーメンには、どっさりと灰色のテーブル胡椒をかけたいものです。あらびきの胡椒ではなく、粉末になっている胡椒をね。その胡椒の香りと風味があり、スープの味をピシッとまとめています。
麺とスープしか付属していません。トッピングする食材を用意する必要はあります。

ゆでた麺を粉末スープとソースと焼けば焼そばとしても食べられます。

さらに、ゆでた麺を冷やし、粉末スープとゴマ油をかけてやれば冷やし中華にもなるんです。
ラーメンから焼きそば、あげくの果てには冷やし中華もはじめられちゃいます。
しょうゆ味の作り方

袋のなかには、四角にかためられた麺と粉末スープがはいっています。

450mlのお湯を鍋にいれ沸騰させましょう。500mlでなく450mlです。麺をゆでたお湯で粉末スープをときます。お湯の量でスープの濃い薄いを調整できます。
四角の麺をいれ3分ゆでましょう。麺がつからないときは、ひっくり返したり麺をほぐすとよいです。

しょうゆ味を食べる器に粉末スープをいれておきましょう。お好みのかたさにゆでた麺とお湯をいれます。火傷には御注意を。
お湯だけ先にいれ粉末スープを溶く、などする必要はありません。麺とお湯をじゃぁ~と器にいれると、アッというまに粉末スープは溶けます。

しょうゆ味の出来上がりです。お好みの食材をのせ熱々をめしあがれ。


みそ味

スープは、みその色をしていますが、粘度はありません。ドロリとしていない、さらりとしたみそスープです。野菜と鶏の出汁にみそを溶きいれたようなイメージです。
すこしだけ、硬質的な辛さ。黒胡椒系の辛さを感じました。その辛さが、さらりとしたみそスープの風味をひきしめています。
津軽海峡の波のように強くウェーブしている麺。スープをすぐに吸いこまない麺でした。
口あたりは柔和・ソフトです。食べていて疲れない麺です。
跳ねるような弾力もコシもありません。ウェーブしている麺のすきまにスープがよくからみます。
みそ味の作り方

袋のなかには、四角にかためられた麺と粉末スープがはいっています。

450mlのお湯を鍋にいれ沸騰させましょう。500mlでなく450mlです。麺をゆでたお湯で粉末スープをときます。お湯の量でスープの濃い薄いを調整できます。

しお味を食べる器に粉末スープをいれておきましょう。お好みのかたさにゆでた麺とお湯をいれます。火傷には御注意を。
お湯だけ先にいれ粉末スープを溶く、などする必要はありません。麺とお湯をじゃぁ~と器にいれると、アッというまに粉末スープは溶けます。

しお味の出来上がりです。お好みの食材をのせ熱々をめしあがれ。

しお味

北海道の県庁所在地の名前がついた一番の袋ラーメンそっくりのしお味です。
一番の袋塩ラーメンの味を想像しましたか。その味に黒胡椒の風味を強くしたものが、しお味です。
うっすらとした澄んだ白いスープは海の匂い。海藻や貝柱、そしてミネラルの素の塩の香り。しおのスープの香りは控えめ、スープを飲んだときに舌から鼻にやっと塩の風味がたどりつきます。
乾燥させた袋麺らしいくねくねした細い麺。口と歯にひっかかることなくすすれる麺です。麺の芯に透明なシコシコとした食感をたのしめます。これゾ、袋麺の麺といった中道の麺です。
しおラーメンのスープはうっすらとした昆布やわかめ、そして魚介でも香りや風味がひかえめな食材、そして白湯スープにいれられているような野菜から抽出された風味と旨味があります。そして、黒胡椒をしっかりとパウダー状にした刺激を感じられます。
黒胡椒の刺激が苦手なかたは、辛いと声をあげるかもしれません。黒胡椒の香りが、海の旨味であるしお味をひきしめたものにしてくれています。
カレー粉をいれたり、白ゴマや黒ゴマをふったり、漬物をいれたりと、いろいろとアレンジできるであろうシンプルなしお味でした。
しお味の作り方

袋のなかには、四角にかためられた麺と粉末スープがはいっています。

450mlのお湯を鍋にいれ沸騰させましょう。500mlでなく450mlです。麺をゆでたお湯で粉末スープをときます。お湯の量でスープの濃い薄いを調整できます。

しお味を食べる器に粉末スープをいれておきましょう。お好みのかたさにゆでた麺とお湯をいれます。火傷には御注意を。
お湯だけ先にいれ粉末スープを溶く、などする必要はありません。麺とお湯をじゃぁ~と器にいれると、アッというまに粉末スープは溶けます。

しお味の出来上がりです。お好みの食材をのせ熱々をめしあがれ。

コクと旨みの中華そばシリーズを食べた感想【まとめ】
コクと旨みの中華そばの1番のストロングポイントは、1杯約50円という驚異的な価格でしょう。
それでいて、一般的に売られている100円ほどする袋ラーメンとくらべて、麺とスープは劣るものではありません。
50円以上の価値、いや100円ほどの価値はあると思いました。
コクと旨みの中華そばシリーズは、生協会員になり注文しておけばお家まで運んできてくれます。
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