みっくちゅじゅーちゅ。それは、大阪のソウルドリンク。
知名度もじわじわひろがりつつあります。知名度上昇のお手伝いとして、みっくちゅじゅーちゅを生パスタにしあげてみました。
おりかさねられた果物の甘さと穀物の甘さがマッチしている生パスタ。
パスタマシーンを使い生パスタに仕上げました。
みっくちゅじゅーちゅ生パスタの調理工程
- みっくちゅじゅーちゅと粉、ほかの材料と混ぜあわせる
- 生地をパスタマシーンでのばす
- 生地をパスタマシーンで切る
- みっくちゅじゅーちゅ生パスタの出来上がり
みっくちゅじゅーちゅ生パスタの材料（2～3人分）
- デュラムセモリナ粉：100g
- 強力粉：100g
- みっくちゅじゅーちゅ：80g
- 塩：2g
- オリーブオイル：大さじ1
- 打ち粉：適量
残ったみっくちゅじゅーちゅは、そのまま飲み、やさしさ80％のような甘さを堪能してください。
また、80gだけでは粉がまとまらなかったように少し残しておくとよいでしょう。
使っている打ち粉の記事はコチラ。
みっくちゅじゅーちゅ生パスタの作り方【 写真あり 】
みっくちゅじゅーちゅと粉、ほかの材料と混ぜあわせる
デュラムセモリナ粉：100gと強力粉：100g、塩：2g、オリーブオイル：大さじ1をボウルにいれる。
みっくちゅじゅーちゅ：80gもボウルにそそぎいれる。
最初から手で混ぜると、ドロドロの粉が手にくっつき作業をしにくい。さいばしやゴムベラで混ぜあわせるとよい。
粉と水を混ぜあわせる専門調理道具で混ぜあわせている。専門調理道具だけあって、手でかき混ぜるようであり、さいばしやゴムベラより素早く手早く混ぜあわせられる。
粉ぜんたいに水分がいきわたり、パン粉状になり、5mmほどの粒状になれば、手で作業してもくっつかない。5mmほどの粒状にならないときは、みっくちゅじゅーちゅか水をボウルに追加でいれる。
手をつかい粉をひとつの生地にまとめていく。ボウルに押しつけたり、丸めたり、折り曲げたりしていると、生地はまとまってくる。
1時間ほど生地を冷暗所で寝かせる。寝かせているあいだに、生地の表面が乾燥しないようにサランラップをきちんと巻いておく。
パスタ生地の混ぜ方参考動画
生地をパスタマシーンでのばす
寝かせた生地を作業台に取り出す。生地が作業台にくっつくときは、打ち粉を生地にふる。
パスタマシーンのダイヤルは、一番生地をぶ厚くのばすダイヤルにあわせる。ハンドルをくるくると回し、生地をのばす。生地の長さは2～3倍になる。
2～3倍になった生地をペタンと折りたたむ。
折りたたんだ生地をもう1度パスタマシーンで伸ばす、伸びた生地をたたむ、パスタマシーンで伸ばす、この作業を3～5回すると、生地がなめらかになる。
生地がなめらかになれば、パスタマシーンのダイヤルを操作し、お好みの厚さになるまで生パスタをのばし、食べやすい長さに切る。くっつかないように打ち粉をふっておく。
生地のばし方参考動画
生地をパスタマシーンで切る
パスタマシーンにカッター（生地を切る道具）とガイド（生地を切るのをサポートする道具）をセット。
打ち粉をふった生地をパスタマシーンの上におく。
カッターにハンドルを差し、くるくるとハンドルを回す。カッターを通った生地がパスタ状になって落ちてくる。手やボウルで生パスタを受ける。
すべての生地をカッターに通す。生パスタどうしが、くっつかないように打ち粉をふっておく。
生パスタは製麺したてを食べるよりも、寝かせてから食べたほうがコシがよくなる。密閉容器にキッチンペーパーをしき冷暗所にて半日ほど寝かせる。
パカリと大きく開くので作業がしやすく、密閉でき、なおかつ薄いので冷蔵庫にいれても邪魔にならないファイルケースにいれ生パスタを寝かせている。
生地を切る参考動画
みっくちゅじゅーちゅ生パスタを食べる
生パスタ：100gに、沸騰したお湯1～2リットル用意する。生パスタに塩が入っているので、塩をいれる必要はなし。
お湯にいれた生パスタがくっつかないように、さいばしなどで軽くほぐす。
ゆで時間の目安は3分～8分ほど。使った粉の種類や生パスタの厚さ、コンロの火力の差などで、ゆで時間は変わってくる。生パスタのゆで加減を確認し、生パスタをお湯からあげよう。
ゆでたお湯が甘くなるようなことはなかった。
みっくちゅじゅーちゅ生パスタをゆで、かるくオリーブオイルと混ぜあわせパセリをはらりとふる。
みっくちゅじゅーちゅのバナナを撹拌したあまい香りが漂っている。パスタから、甘い香りがする。ここで拒否反応がでる人もいらっしゃることだろう。既成概念をぶち壊す必要はある。
人間は、2種類にわけられる。みっくちゅじゅーちゅ生パスタを食べ既成概念をぶち壊した人間と、既成概念にとらわれ続けている人間の2種類。既成概念にとらわれていてよいのだろうか。否である。既成概念をぶち壊そうではないか。さて、まえふりがながくなかった。既成概念にとらわれているので、食べるのになかなか勇気がいる。
黄色よりも、すこし白色になっている。みっくちゅじゅーちゅの色はうすくなっているように感じられる。つるりとなめらかな生パスタ。折れ曲がっている部分は光を反射しておりキラキラしている。みっくちゅじゅーちゅをはじめて飲む子供の眼のようにキラキラしている。
フォークでくるりとまく作業にたいへん苦労させられる。つるつると逃げる。お箸で食べることにする。口をあぐりとあけ、みっくちゅじゅーちゅ生パスタを口にいれる。ひろがるのは、みっくちゅじゅーちゅのバナナの香り、リンゴの酸味少々。5種類の果物を混ぜいるらしい、あまりその他の果物の香りはしない。みっくちゅじゅーちゅの香りといった、ほのぼのと甘く、こってりと重ねられたクリーミーな旨味。
これは、噛むみっくちゅじゅーちゅだ。すすれるみっくちゅじゅーちゅだ。粉の甘さをひきたてつつ、みっくちゅじゅーちゅの甘さも主張している。甘いことは、甘いが、味のバランスを破壊するほどの甘さではない。生パスタの風味と香りに、ふかい奥行がうまれている。
喫茶店といえば、ナポリタンだろう。みっくちゅじゅーちゅでナポリタンを作ってみた。
トマトの酸味を強く感じられる。みっくちゅじゅーちゅの甘さがトマトの酸味を引きだしている。タマネギの爽快な風味も心地よい。ニンジンの甘さは、みっくちゅじゅーちゅの甘さと混然一体となっている。
みっくちゅじゅーちゅ生パスタを作り食べた感想【 まとめ 】
みっくちゅじゅーちゅをねりこんだ生パスタは、甘いです。甘いですが、ドドド甘いといった甘さではりません。
ふくよか、はんなりとしたバナナの甘さとリンゴの酸味、こってりと折り重ねられたみっくちゅじゅーちゅのようにクリーミー生パスタです。
食べられる、すすれる、みっくちゅじゅーちゅです。
みっくちゅじゅーちゅ生パスタはあまり売っていません。売っていないのであれば、ご自宅で作ればいいんです。
不器用さんでも、料理初心者さんでも、パスタマシーンを使うことで、パスタの幅と太さを均一にすることができます。
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